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テラー山(Mt. Terror)とは、ロス島の東部に存在する山である。なお、テラー山は火山活動の結果形成された山ではあるものの、現在は死火山である。 == 概要 == テラー山の山頂の標高は3230mで 〔 "Mount Terror " United States Geological Survey提供 Geographic Names Information Systemより。 2004年05月09日閲覧。 〕 、おおよそ南緯77度31分、東経168度32分付近に位置している 〔 "Antarctica Ultra-Prominences " Peaklist.org. 2012年09月05日閲覧 〕 。 つまりテラー山は南極圏に位置する山である。当然のように年中気温が低いため、万年雪が溜まり、その結果、山の側面のほとんどが雪や氷の下に埋まってしまっている上に、近くにはテラー氷河(Terror Glacier) 〔 テラー氷河(Terror Glacier)とは、テラー山とテラー・ノバ山(Mt. Terra Nova)との間を南へと流れている氷河である。なお、この氷河を「Terror Glacier」と命名したのは、1962年から1963年にかけてこの地に派遣された、ニュージランドによる南極調査隊に所属していたA.J. Heineである。 〕 なども存在する。ところで、ロス島は4つの火山 〔 ロス島の4つの火山というのは、活火山と死火山とを合わせた数である。 〕 によって形成されているとされているが、このテラー山は175万年前から82万年前に活動していたと考えられている盾状火山で、これら4つの火山のうちでは2番目に規模が大きい。なお、ロス島で現在最も規模が大きな山は、テラー山の東約30kmに位置していて、現在も活火山として活動中のエレバス山(Mt. Erebus)である。ただし、テラー山を構成している火成岩の調査はまだ不充分であることを断っておく。テラー山の活動時期が175万年前から82万年前であったという根拠となっているのは、山麓部にある火成岩を調査した結果、形成された年代が175万年前から82万年前であったことが判明したことによる。そして、それ以降、テラー山では火山活動が起こった形跡が見られないので、175万年前から82万年前に活動していたとされているのである。しかし、テラー山はニュージーランドの探検隊によって1959年に初登頂が達成されているものの、テラー山の山頂部の岩石については1990年現在でも調査されていないため、この活動時期については誤っている可能性もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テラー山 (ロス島)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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